サイト開設9周年のご挨拶。

2005年12月25日にて、当サイトは開設9周年を迎え、遂に運営開始後10年目に突入いたしました。
 これもひとえに皆様からの応援、ご協力の賜物と感謝致しております。開設当初は1年も続けばいいだろう〜なんて思っていたのですが、あれよあれよと9年・・・我ながら関心しております。また、この8年を振り返ると、タバコ問題を巡る環境もずいぶん変わってきたと感慨深く感じます。
 健康増進法の施行以来、その効果が徐々にではありますが、出てきているものと思います。更にはタバコ規制枠組み条約の発効で国際的に見てもタバコを巡る環境は変革期に来ていると感じております。こういった過渡期においては、タバコ問題を巡る運動のあり方にも十分注意が必要であると考えております。その時に即した運動を考え私なりに今年も運営を続けて参る所存です。
 当サイトは、個人運営のタバコ問題情報サイトとして、これまで運営しており、大前提でもあります。特定の企業、団体を利するものでは決してありません。
 禁煙・嫌煙団体と一線を画した姿勢で運営するようになり早3年が過ぎました、この姿勢は今後も保ちたいという考えに変更はありません。これは、既存団体の運営方針等が当サイトの運営方針と異なる点が多いことや、その手法等に多くの疑問を持っているからです。そのあたりは、「タバコ問題コラム」やBLOGに書いていますのでご一読ください。特にNRTに関しましては最近の運動が「禁煙=NRT」という構図が強まり且つ既成事実かしつつあると思っています、これに対して大変危惧していると同時に、当サイトでは明確にNRTのみの禁煙手法の推進には反対の立場をとっていることを明確にしておきます。また、NRTへの疑問、批判を表明して数年経た今なおその疑問等は払拭されておりません。
 当サイトは、本当にタバコの問題で苦しまれている利用者の保護を目的として、掲示板の会員制を今年も継続してまいります。

 これまで喫煙者を敵視するのではなく、タバコ問題の本質に迫るサイト運営を心がけ今日に至っておりますが、今後もこの姿勢は変わりません。また、如何なる団体の干渉も受けず、タバコやニコチンに関連するあらゆる資料をタバコ害に苦しむ方や喫煙者で卒煙を志す方の為に、広く情報を発信していきたいと考えております。
 当サイトでは、未成年者喫煙防止についても積極的に考えていきたいと思います。また2000年の11月には罰金額が最高50万円となり、販売した従業員だけでなく経営者も罰せられる様に改正されました。しかし、現行の法律では未成年者喫煙禁止法をザル法化している最大なる要因のタバコ自動販売機を規制することはできず、現在のタバコ社会に適した法律とは到底言えるものではありません。2003年7月よりタバコ税が1本あたり1円、すなわち1箱20円程度の値上げが実施されました。しかし、一番安い銘柄でも300円でおつりが来るという安さには変わりありません。
 この様な状況下において、2003年末現在、日本には約62,6200台の自動販売機(自動販売機工業会サイトより)が設置されています。前年比99.5%ですから、僅かながら減少しています。それでも、タバコ自動販売機が街に溢れ、学生服姿で堂々とタバコを買う光景は珍しくありません。タバコ自動販売機は、まさしく「タバコ児童販売機」と呼ぶべきものです。夜間停止処置はタバコ販売店の深夜の安眠を確保するためだけのもので、未成年者喫煙の防止には何ら役に立っておらず、タバコ自動販売機の存在は、未成年者喫煙禁止法に抵触するものと考え、この事を広く知ってもらうための努力をしたいと考えます。また、成人を識別するシステムを導入するという話も耳にしますが、結局のところ「自販機ありき」です。タバコ自販機が「タバコの広告塔」であることも大きな問題です。
 2000年に新しく設けたキッズページも5周年を迎えました。これまで幾つかの雑誌で掲載され、また全国の小中学校での授業で使用されていることが確認されており、更にその利用範囲が広がっていることは喜ばしく思うと同時、責任の重さも痛感しています。そのアクセス数は既にメインページを超えています。21世紀の子ども達の多くが無煙世代として育つ様、キッズページの運営にも尽力したいと考えております。
 またまだ情報としては少ないと思いますが、一人でも多くの子どもたちが喫煙することが無い様当サイトが少しでもお役にたてればと思います。

 なお、現在当サイトの運営は主としてBLOG運営に移行しております。また、その範囲はタバコ問題のみならず、政治や時事等管理者が感じたことなども広く書いて行こうと思っておりますので、タバコ問題以外のコンテンツや記事もご覧頂けたら幸甚です。

 今後当サイトは次の項目に着眼点を置き、運営していきたいと思います。

@:「たばこ事業法」の廃絶(政府や国会議員等への働きかけ等)
A:職場の分煙の推進(職場の喫煙対策のためのガイドラインの法制化提唱)
B:レストラン等、不特定多数の人々が使用する施設での分煙の推進。※1
C:公共施設の禁煙化
D:時代に即したサイト運営の検討
E:非喫煙者保護法の提唱
F:駅構内の禁煙を徹底し、鉄道営業法第34条を厳守させる。※3
G:航空機に次ぐ、鉄道車両の全面禁煙化(新幹線、各特急列車)※3
H:エッセイ、投稿を公募し公開。※4
I:未成年者喫煙禁止法の確実な施行の提唱。
J:タバコを家庭用品取締法の対象製品にする様に提唱する。※5
K:厚生省、WHO等の動きや情報も入手したものは公開していきます。
L:子供向けサイト(あんちすもーくきっず)の内容充実。
M:WhyQuit.Com(本拠地:米国シカゴ)の日本語化 ※6
N:NRTに関する情報収集及び公開。
O:Anti-Smoke Site Journal の発行。(実質休刊状態です m(_ _)m )

※1 レストラン等では分煙の実態が情けないものが多く、不充分な店舗は指摘し改善を求めようと思います。(特に、全国展開するファミリーレストラン系)また、改善の見込みがない所は、非喫煙者に対し、「要注意レストラン類」として公開したいと考えております。また、多くの方が要望を出せる様、連絡先なども明記したいと考えています。
禁煙席なのにタバコ臭いとか、景色が悪かったり、場所が悪いなど、喫煙者を優先的に店舗を設定しているファミリーレストランはかなり多い様です。
空気の美味しいレストランについては「タバコ問題首都圏協議会」でまとめていますので、当サイトでは取り扱いません。これまでの情報は空気の美味しいレストランへ提供致します。
※3 健康増進法(第25条)の施行により、関東の私鉄全社、関西の一部では駅構内全域が禁煙になるなどの大きな変化が出てきておりますが、JR各社においてはまだまだ不十分であるといわざるを得ません。また、喫煙可能車両を設ける場合においても、隣接する車両との空気の流れを遮断する等の対策を採るべきと考えます。

※4 エッセイ等の投稿も歓迎致します。禁煙ポスター等もご応募下さればASSJ等で公開致します。(未発表のものに限り、A4サイズまで、希望者には返却致します。また、著作権、肖像権など第3者の権利を侵害する恐れのあるもの、公序良俗に反するものは公開を見合わせるか、加工を施す場合があります。)

※5 日常使われている製品はタバコ以外はすべてこの法律下にあります。なぜ、タバコだけが別なのか・・・・この法律に従うと、タバコは売れないものだからです。

※6 WhiQuit.Com より完全日本語化の許諾を受けております。


   また、当サイトでは次の事を徹底します。

@:「愛煙家」という表現は使わない。
 これは「愛煙家」という言葉が、JTの前身である専売公社が生み出した造語です。当時愛妻家、愛犬家という言葉が流行っており、それに便乗したものと思われます。しかし、私は路上喫煙、雑踏での喫煙、食事の場での喫煙をする方々には「愛煙家」など存在しないと思います。一般に「愛煙家」と呼ばれる方々は、単にたばこがなければいられない、タバコ依存症患者と言うべきと考えます。従って、当サイトでは単に「喫煙者」という言葉を使い、「愛煙家」は言葉の説明をする時以外には使用しません。
 本当に「愛煙家」というのが存在するのなら、自ら吐き出す煙を第三者、特に非喫煙者には吸わせないよう可能な限りの配慮をしていると考えます。従い、非喫煙者からみれば、その存在は殆ど目立つことが無いでしょう。
A:「迷惑」を「被害」に改め徹底する。
 迷惑という言葉は、非常に曖昧であり、時として「我慢すれば済むこと」と片付けられることがあります。しかし、「タバコ」に関することは、喉、目、頭などの痛み、衣類の焼損や汚損、臭いの吸着、火災による物質的損害、保健事業に与える損失など、実害を伴うものです。「実害」があるいじょう、「迷惑」という言葉では片付けられる問題ではありません。
B:喫煙者に対する無意味な攻撃は行わない。
喫煙者も一次的な被害者であることを考え、感情的な喫煙者批判を無くす努力をします。「喫煙者VS嫌煙家」という構図はニコチン産業企業らの術中にはまるだけです。本当の敵を見失わない為にも、多くの方のご理解、ご協力をお願い申上げます。本当に敵視すべき相手は、たばこ会社と管轄する大蔵省です。(その他、200余名いると言われるタバコ族議員。)
これにより、掲示板などで不必要な喫煙者攻撃があった場合、予告なく投稿を削除します。
C:マナー論争は行わない。
 「たばこはマナーが大切」とよく言われます。しかし、この「マナー」とは、JTらタバコ会社及び、喫煙者側から見たものであり、非喫煙者や嫌煙家の考えるところと大きく異なっています。また、加害者側が「マナー」の定義付けをすること自体に問題があります。タバコはもはや「マナー」の問題ではありません。「マナー論争」では行き着くところは「水掛け論」で終わってしまいます。
きちんとしたルール作りが必要です。この様なことから、「マナー論争」は当サイトでは行いません。
D:「嫌煙」に変わる言葉を提唱する。
 「嫌煙権」という言葉が生れ20年以上が経過し、一般的に認知されてきたと思います。しかし、この言葉が正しく伝わっていない場合が多く、その多くは「単にタバコが嫌いな我侭・・」という解釈を受けていることも事実です。また、一部のサイト等で意図的に「嫌煙」という言葉に対しイメージダウンさせるような使われ方をしているところが増えてきており、その傾向は更に強くなってきています。
 その為、職場などでスムーズに分煙化ができなかったり、タバコの煙に弱い方が職場などで不当な扱いを受けることも少なくありません。(これをスモークハラスメントという)
 そして、その嫌煙権という言葉から派生した、嫌煙者という言葉が一人歩きをしてしまっている様にも考えられます。
 そこで、当サイトは「タバコ弱者」「煙害被害者」など別の言葉で置き換え、単にタバコが嫌いなのではなく、実際に肉体的に耐えがたい苦痛を得ている、そして分煙などの運動はその被害を極力少なくするための運動であるということをネットを通じて訴えていきたいと考えています。
 アクセス解析から、当サイトにはじめて訪れる方の大半は「嫌煙」という言葉を使っていることから、今後も検索サイトなどでの紹介文には「嫌煙」という言葉を使用させていただきますが、本来は「単なる嫌いという問題ではない」ということを強くアピールしてきます。
E:「禁煙(卒煙?)=ニコチン置換療法(NRT)」への疑問を呈する。
 Dと関連しているのですが、何故誤った「嫌煙」という言葉を広めようとするのか、「喫煙者VS非喫煙者」という構図を強めようとするのか、その原因を考えていて思い当たったのがこれでした。
 そこで、国内だけでなく、海外にも情報提供を求めたところ、WhyQuit.Comの管理者よりメールが届き、米国でのNRT(OTC化含む)の情報が入ってきました。それにはNRTを実行した約9割が半年後には喫煙者に戻っているというショッキングなデータもありました。また、NRTに使われている「ニコチン」に関しても興味が大きいところです。当方に入っている情報では「葉タバコ」から抽出されている情報もあり、製薬会社と葉たばこ農家、場合によってはタバコ会社との関連についても追求していくべきなのかもしれないと考えています。最近になって、NRT関連製薬メーカーは節煙の手段としてのNRTの利用も推進しようと考えているようです。これは即ち「依存性継続の容認」に他ならず、同時に製薬メーカーとタバコ業界がニコチン市場をめぐって競合関係になることを意味しています。結果的にニコチンの需要は安定し、葉タバコ生産を含めたニコチン産業全体は安泰となるでしょう。
また、NRTの利用によってタバコを止めることが出来た、若しくは止めることができなかったという経験のお持ちの方は体験談等情報をお待ちしています。

 

サイト沿革
これまで、ベストサイト、推奨サイトとして推薦を受けた検索サイト
CSJ WhatBest!98
Lycos ベストサイト
Excite ベストサイト

雑誌等の掲載履歴
できるインターネットgoo 2001年9月号(KIDS)
サンデー毎日(インタビュー記事)
マイクロソフト エンカルタ百科事典(KIDS)
WWWイエローページVol.12 (KIDS)
インターネットマガジン2001年8月号
月刊INTERNET ST@RT! 2001年2月号(毎日コミュニケーションズ)
日本のホームページBEST5000  (アスキームック)
あちゃら(2000年2月号付録) (リクルート)
日経ねっとなび (日経BP社)
インターネット雑技団 Vol.2 (バウハウス)
Nikkei Weekly(取材) (日本経済新聞社)

※以下はソフトウェアをCD-ROMにて収録されました。
DOS/V magazine 2001年2/1号(1月15日発売)(ソフトバンク)掲載予定
遊ぶWindows (音感訓練ソフト) (宝島社)
日経PC (音感訓練ソフト) (日経BP社)
I/O (音感訓練ソフト) (工学社)
Windows100% (音感訓練ソフト) (普遊舎)

その他、2002年以降、学校関係図書等での掲載予定あり。(KIDS)

番外:大韓民国のKBSより取材依頼有り、但し勤務先の状況が変わった為、丁重にお断りした。(^_^;)
韓国でも日本のタバコ問題は話題になっている様です・・・・

2000年度よりタバコ問題首都圏協議会にサイトとして参加する。
2002年12月、タバコ問題首都圏協議会より脱退。

その他:当サイトは全くの自費運営ですが、もしカンパなど、金銭的ご協力頂けますならば、当サイト内で公開しておりますシェアウェア登録などをお願い申し上げます。
また、もしスポンサーとなって頂ける企業様が御座いましたらトップページにリンクバナーを掲載させて頂きますのでご連絡ください。
(但し、タバコ会社及びNRT関連会社及び運営方針に関わる要求のある企業からの寄付については辞退致します。)


 2006年2月15日
 Anti-Smoke Site / Anti-Smoke Site・KIDS!!
 Webmaster 森田美晴
 E-Mail 
 ※当アドレスへのメールの際は、どのサイトをご覧になってのメールかもご記入下さい。

 関連サイト一覧
 http://www.anti-smoke-jp.com/     Anti-Smoke Site (Yoshiharu Home Page)
  http://www.anti-smoke-jp.com/KID/ Anti-Smoke Site for KIDS!!
 http://www.anti-smoke-jp.com/~saiban/   たばこ病訴訟公式サイト

当サイトの運営に役立てている参考資料等