タバコを吸うと、他にどんな悪いことがあるの?(その1)

みんなが運動したり、勉強したりする時に、どうしてもひつようなのは酸素(さんそ)だよね。

酸素がなければ、人は死んでしまう。。。

タバコを吸うと一酸化炭素(いっさんかたんそ)を多くからだの中にとりこんでしまうんだ。

ボクは酸素だ!体をうごかすには、ボクが沢山必要なんだ!

ボクを体中に運んでくれるのが血、血液の中に含まれている赤血球(せっけっきゅう)なんだ。

オレさまな一酸化炭素だ!オレさまは、体の中に沢山入ると人間なんてひとたまりもないぞ!

一度血液の中に入ったらすぐには出てこない。(半分になるのに3〜4時間)

必要な酸素や、いらなくなった二酸化炭素を運ぶジャマをしてやる!

血液の中には酸素よりも長くいられるんだぞ、俺たちが半分になるのに3〜4時間もかかるんだ。だからタバコを吸う人はいつも酸素が欠乏(けつぼう)している状態で、2000メートルのところにいるのとほぼ同じ状態だぜ!スポーツなんて思いっきりできるわけがないさ!

タバコを吸う人と吸わない人の血は、下の絵のように、こんなにちがうんだ。

タバコを吸わない人の赤血球

タバコを吸う人の赤血球

赤血球の中に多く酸素が含まれています。
体の中で入らなくなった二酸化炭素は、酸素と交代で赤血球が運び、肺に運び、外に排出します。

血液の中に一酸化炭素が多く含まれています。
その為、酸素を運べる量が減ってしまいます。また、酸素と交代で運ぶ二酸化炭素の量も減ってしまうので、疲れやすくなったりするのです。

 ポイント!

一酸化炭素は体の外に出されるまで時間がかかります。

一酸化炭素は酸素を体に運ぶのと、

いらなくなった二酸化炭素を運び出すジャマをしますから

スポーツにとっては良いことではありません。

一酸化炭素酸素よりも200倍も血液と結びつきが強く

一旦血液の中にとりこまれると、その量が半分になるのに3〜4時間かかります。
(これを半減期と言います)

この為、喫煙者はいつも酸素不足の様な状態になります。
高さ2000メートルの山の上にいるのとほぼ同じ)

体に酸素が十分に行き渡らないと、血行不良、冷え性、肌荒れの原因にもなります。