肺(はい)のこともっと知りたい!

タバコと一番関係の深い、肺(はい)について勉強しておこうかの。
大切なところじゃ、よく覚えておくんじゃぞ!
左の図は、肺の構造を簡単に書いたものじゃ。

本当はもっと細かく複雑なんじゃが、それでは描くのも説明するのも難しいのでな(^_^;)

口や鼻は気管を通って左右の肺に達する。肺の中に入ると何度も枝分かれしており、その先端にはブドウの様な丸い風船状のものが沢山あるんじゃ。これが「肺胞(はいほう)」と言ってな、ここで血液の中に酸素を取り込み、不要になった二酸化炭素を出しておるのじゃ。

この肺胞の数は大人で6億から8億個あるといわれておる。

左の図は肺胞一個の役割を分かり易くかいたものじゃ。

一個一個肺胞の周りは毛細血管(もうさいけっかん)が取り囲んでおり、ここで体の中で要らなくなった二酸化炭素を外に出し、代わりに人間が活動するために最も必要な酸素を取り込んでおる。

肺胞の中の様子

これは、肺胞の中で、血液(赤血球)がどの様に酸素と二酸化炭素を交換しているかを示したものじゃ。

肺の中の6億から8億ある肺胞の中で同じことが行われているんじゃ。

タバコを吸うと一酸化炭素が赤血球の中にいつまでもおるという話を別のページでしたが、一酸化炭素が赤血球の中に入り込むと酸素を充分に体中ひ運ぶことができなくなるということはこの図でもわかるじゃろう

酸素と二酸化炭素の交換は肺胞の表面に張り巡らされている毛細血管との間で行われているということは既に言ったが、その面積の合計は、なんとテニスコートくらいの広さになるるんじゃ。
肺気腫になるとこの肺胞が壊れてしまう。そうすると面積ももっと狭くなり、充分な酸素を取り入れることができなくなるんじゃ。

 ポイント!

肺は6億から8億もの肺胞が集まったもの。

全ての肺胞を広げると、テニスコートとほぼ同じ広さになる。

酸素と二酸化炭素の交換を呼吸で行うにはこれだけの広さが必要。

肺気腫は肺胞が壊れてしまう病気