「がん」ってどんな病気?

「がん」は別名、悪性腫瘍(あくせいしゅよう)、悪性新生物(あくせいしんせいぶつ)と

呼ばれる様に、体の中にできたデキものです。

おデキと言われる、「タコ」「魚の目」などとは全く違います。

普通の細胞とがん細胞の違いは次の様なかんじになります。

普通の細胞。

人間の体はぼくら、細胞の集まりなんだ。ぼくらが何兆個も集まってきみたちの体を作っているんだ。ケガしたりしてボクが失われた時は分裂して新しい仲間がかわりになって働いてくれる。成長している時もボクらは増えつづけているんだ。

がん細胞

おいらはがん細胞、元々は普通の細胞だったのさ・・・
でも、いまはケガや成長に関係なく増え続けるぞ・・・
ジャマな細胞は押しのけてしまうのさ・・・
おいらは遺伝子(いでんし)が原因で生まれるって言われている・・

この様に「がん」とは細胞の病気でもある。だから、体中のどこにでも出来るんだ。

病気の名前はガンが出来た場所で名前が決まる。

胃にできれば、「胃がん」、肺にできれば「肺がん」という風にね・・・

普通の細胞の集まった組織(そしき)

ぼくら健康な細胞は成長した時にはもう分裂をしないんだ。ケガしたときや、ぼくらの仲間が年老いて死んでしまった時に新しく入れ替わる。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中で育っている時は、人間の一生の中で一番細胞分裂が活発な時でもある。そんな時にお母さんやお父さんにタバコ吸ってほしくないな!

がん細胞が出来てしまった時の組織

おいらたりがん細胞が体の中に出来ると、周りに関係なく増え続けるんだ。回りに健康な細胞があろうとなかろうとそんなのおいらたちには関係ない。
そのうち体の中はおいらたちがん細胞だらけになってしまうのさ・・・

病気として分かるまでに、おいらたちが最初に生まれてから20年以上もかかることもあるのさ・・

気づいた頃にはておくれさ。。

 

 ポイント!

「がん」は遺伝子の病気。

「がん細胞」はどんどん増え続ける。

「がん」に効く(きく)特効薬(とっこうやく)は無い。

「がん」が病気として気づくまでに、最初の「がん細胞」が生まれてから

20年から30年かかることもある。

1個のガン細胞がやく1センチ(10億個)になるまでに6年から20年くらいかかると

言われている。ここで初めて健康診断などで発見される。

ガンは本人だけが苦しいと思ったら大間違いじゃぞ!
家族も一緒に苦しむんじゃ。何年も治療していればそれだけ治療費も掛る。
自分のパパやママが死んでしまったら。。なんて考えたくないじゃろ?
喫煙を始めれば間違いなくガンにかかる可能性は吸わない人より高くなる。
「将来ガンになっても自分だけが苦しむんだから構わない」なんて考えは捨てるべきじゃ!